休職と出会い

会社では常に笑っているのが私のキャラクターでした。

プライベートなことで仕事を疎かにする人が嫌いでした。

職場で上司とうまくいきませんでした。業務統合したばかりの部署で上司がたくさんいて纏まりがなく、業務の実態を知らずに勝手にマニュアル変更し、各事業所に投げる。勝手な変更で他部署や各事業所からクレームが来ると、それは各担当者と相談しろと言う。私から事前に相談してほしいと上司に言っても、上司がたくさんいるが故にあの人が担当だのなんとか言ってたらい回しにされる。

業務統合がうまくいっていないしわ寄せは全て担当者にきました。

昔から知っている他部署の課長などと飲みに行って愚痴ることが唯一の逃げ場でした。

でも、そういう方たちは揃って、最終的に体の関係を求めてきました。(ちゃんと断ってます)

会社帰りにディズニーに寄っても笑えなくなりました。

家に帰ると涙が止まらなくなりました。

妊婦や赤ん坊を見ると心が憎悪でいっぱいになりました。

生理が止まらなくなりました。

もちろん夜は眠れませんでした。

朝、耳が聞こえなくなりました。

夜は眠れないのに、起きようとすると体が重くて起きれませんでした。

線路に落ちたいと思う自分が怖くなり、ホームで電車を待てなくなりました。

死にたいと思ったけど、母と、ディズニー友達が

私なんかのために一生苦しむと思うとそれは許されないと思いました。

職場で唐突に涙が止まらなくなり、早退し

その足で心療内科に向かうと、その場で診断書が出され、休職することになりました。

仕事に行かなくていいと思っただけで、張り裂けそうだった何かがなくなりました。

先生にいままで頑張ったんだから、いいんだよ、と言われ、３日間涙が止まりませんでした。

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初めの１カ月半は1日２０時間寝ていました。

食欲はありましたが、食事を１回しかしないので不健康な激やせをしました。トイレにも起きれなかったので膀胱炎になりました。体重を増やそうとクリスピークリーミードーナツを大量に買ってきて食べました。

寂しくて出会い系をやりました。何人か体の関係を持ちました。その中で気に入った数人とセフレの関係になりました。

出会い系を見ているうちにハプニングバーの存在を知りました。

初めは一人で行くのが怖かったので出会い系で出会った人に連れて行ってもらいました。

ハプバーはすごく落ち着くところでした。

みんなチヤホヤしてくれて寂しくないし、気に入った人と体の関係も持てて寂しさも紛らわされました。女性はお金もかからないし。大人もガキんちょもいていろんな話ができて。でもみんな知り合いではない。

２回目以降は１人で行ってみました。

そこでつまらなそうにしていた男とドリンク交換のタイミングでカウンターで少し話しました。席に戻り周りの男性と話をしていると、その男性たちはＡＶメーカーの人たちでした。先ほどカウンターで少し話した男と一緒に来たそうです。

話の流れでその男が呼ばれ、ＡＶの話で盛り上がりました。

私は途中でほかの男性陣のグループに移動し、ハプっていました。謎の順番待ちができていました。順番待ちをこなし、ハプルームから出て、さっきの男が目に入り、「ねえ、あっち行かない？」と誘っていました。