離婚の経緯 ③ 修羅場
私が会社から帰ると、元旦那は夜勤に備え寝ていました。
スマホを取り上げるとすぐに目を覚ましました。
「どーしたの?」 何か隠してない?
「隠してないよ」 じゃあスマホ見ていい?
「やだ」 なんで?隠してることがあるからでしょ
「夫婦だってプライバシーがある」 私に何か疑われてるの。疑い、晴らしたくないの?
「いいから返せよ」 リビングで話そう
リビングに移動しました。
スマホを見せるよう言ってもかたくなに拒否。
「口で話すからスマホは返して」 この状況で証拠を見ずに信用できると思う?
「見たら終わりになる」 はぁ?誰のせいでこうなってると思うの?
すると力づくでスマホを奪おうとしてきました。
意地でも取られまいと抵抗し、私は包丁を手にして静かに とりあえず話せ。と言いました。
相手はまさかの職場の年下のパートでした。
確信を得た先週の金曜はやはり朝まで女と一緒でした。
最近残業していると言っていたのもその女と仕事後に一緒にいたからのようでした。
ただ、関係を持ったのはその1回だけだ、とのことでした。
まず、その女とのラインで浮気とわかるラインをスクショして2枚、私に送れといいました。そして、
・その女に浮気がばれたことを伝えること
・その女から私に電話をよこさせるように伝えること
をさせ、旦那のラインから削除するように言いました。
何やってるの?家のローン組んだばっかりで。別れられるわけないでしょう?
「・・・ごめん。別れるつもりはなかった。ごめん」
このあと仕事に向かいました。
旦那が仕事に向かった後、相手の女から電話がかかってきました。
女「もしもし」 電話どうも。なんの電話かわかってる??
「あんたが旦那に愛想つかされたんでしょう?」
・・・ぽかーん。
あなた、自分がどういう立場かわかってる?
「あんたが愛想つかされたんだから」
そりゃ他の女の前では嫁の悪口も言うでしょうね。全部ほんとのことだと思ってるの?しかも、あなた自分の立場わかってる?私に慰謝料請求される立場ですけど。さらにそんな挑発してくるなんて、相当なおばかさんなんだね。しかも私がだれか知ってる?同じ会社の社員なんですけど。
「・・・。そんな脅して、自分の旦那さんの立場とかいいんですか」
はい?あなたにそんな心配される筋合いないんですけど。とりあえず同じ会社にいるのは不愉快なのでパート辞めてください。
「むりです」
はい?ではあなたの職場長に問題提起するのでいいです。私、本社だし人事部に知り合いもいるのであなたを辞めさせるのくらいなんでもないので。
「そんなことしていいと思っているんですか」
社内で不倫しているあなたよりかは、問題ないことをしていると思っています。1週間以内に辞職してください。でなければ職場長に本件を伝えます。さらに慰謝料請求します。
翌日仕事から帰ると旦那は起きていました。
「おかえり。昨日の今日でよく仕事行けたね。頼もしいよ」なにそれ、嫌み?
後に知りましたが、このとき元旦那はネットバンクなどお金に関わるあらゆるもののパスワードを変更していました。
そして離婚を切り出されました。
・最近ずっと私が家にいなくて寂しかったこと
・セックスレスだったこと
・家事を私がやらなくなったこと
・不倫女は自分がいなければ生きていけないが、私は1人でも生きられること
が理由でした。
。。。はぁぁぁぁ?!?!
ばかじゃないの?ぽかーんでした。